ハーバード大学内新聞“ハーバードクリムゾン”は5日(現地時間)、複数の掲示物を通して日本の右翼性向を見せてきたあるTwitterユーザーが、日本語でラムザイヤー教授とやりとりしたメールのスクリーンショットを掲載し内容を公開した。
現在は削除されたがポストによると、このTwitterユーザーは、ラムザイヤー教授に「韓国人が絶えず攻撃を続けているようだ」とし「むこうでは、彼ら(韓国人たち)は、(自分たちに)弱い姿を見せれば(相手を)最後まで攻撃する変わった国民性を持っている」と言及した。
さらに、この支持はラムザイヤー教授が韓国人に「負けないで」と述べ、彼が日本国民の「唯一の希望」と褒め称えた。続いてラムザイヤー教授に「続けてほしい」と頼んだ。
これに対し、ラムザイヤー教授は「優しくて感動的な手紙を送ってくださり、本当に感謝している」とし「最善を尽くす」と答えた。
“ハーバードクリムゾン”はハーバード大学のライシャワー日本研究所で働いていたラムザイヤー教授の元同僚を介してラムザイヤー教授がメールを通じて支持者に感謝のメッセージを伝えたという事実を確認したと伝えた。
また、“ハーバードクリムゾン”はこれまでの行跡をめぐりラムザイヤー教授が、日本政府と関連があるという主張を否定しなかったと報じた。
“ハーバードクリムゾン”は公式の肩書きが「三菱 日本法学教授」であるラムザイヤー教授が、2月5日のインタビューで「日本政府との関係を否定するのか」という趣旨の質問に対し、「今、私がなぜそうすべきなのか」と反問した。
彼はその後、追加でメールを送り、日本政府との関係は自身の論文には全く影響を及ぼさなかったと主張したと伝えた。彼は、2018年には日本政府の勲章“旭日章”を受けている。
これに先立ち、ラムザイヤー教授は昨年の学術誌 国際法経済レビュー(International Review of Law and Economic)にオンラインで掲示した’太平洋戦争における性契約’というコラムで、日本軍元慰安婦を「自発的売春婦」と規定して問題になった。
ラムザイヤー教授はコラムで「女性と慰安所は1〜2年の任期契約を締結し、第二次世界大戦の最後の月まで女性は任期を全うし家に帰った」とし「契約にいかなる強制もなかった」と主張した。
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