MBC週末ドラマ『エア・シティ』で、ジソン(イ・ジョンジェ)とドギョン(チェ・ジウ)が互いに愛を確かめ合うが、それぞれの職場で変わりなく過ごす姿を最後に、去る8日に最終回を終えた。とくに『エア・シティ』は放送前から韓流スターチェ・ジウとイ・ジョンジェのドラマ復帰作として高い関心を集めてきた。

チェ・ジウ の最新ニュースまとめ

多くの人々が行き交う国際空港という空間で、あまりにも多くのストーリーを描こうとして、むしろ散漫したという反応を得て、低調な視聴率を記録し最終回を迎えた。毎回3、4つの異なるエピソードを持つストーリーを、1話分の中で解決しようとすることで、視聴者たちは誰に視線を合わせてドラマを見ればいいのかが、わからない状況になってしまった。

しかし、チェ・ジウが『冬のソナタ』以降、久々にお茶の間に戻ってきて以前よりもよくなった演技や発音などは、低調な視聴率に遮られてしまい残念な一面を残している。韓国や日本内の“韓流”に大きく寄与したチェ・ジウが、以前のか弱い女性像から抜け出し、新しいキャラクターを演じられるという点をファンにはっきりと見せたことは、チェ・ジウが『エア・シティ』を通じて得た収穫の1つだ。

最近多くのスターたちがドラマ復帰をして、高い関心を集めた。しかし、視聴率は彼女らスターたちにも悲喜を交錯させたという点を通じて、どんなにトップのスターらが出演しても、時代に合うトレンドが反映された内容とストーリー、そして俳優たちの正確なキャラクター分析の不在は、視聴率という巨大な湖を満たすために、シャベル1本で土を運んでいるようなものということを見せている。

一方、『エア・シティ』は最終回で、ジソンとドギョンが互いへの感情を確かめ合った後別れ、それぞれの職場で再び出会いを期待する映像を見せ、常に新しい出会いと別れを繰り返す空港の日常を最後に、幕を下ろした。

Copyrights(C)Reviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp

Copyrights(C)Reviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0