コロナ禍でも求人・求職が増加したアルバイト…ペット関連が前年比247倍増加=韓国(画像提供:wowkorea)
コロナ禍でも求人・求職が増加したアルバイト…ペット関連が前年比247倍増加=韓国(画像提供:wowkorea)
ペットのケアが新型コロナウイルス発生後に最も急増したアルバイトの職種であることがわかった。新型コロナウイルスにより「巣ごもり」や在宅勤務が増加したことで、共に過ごすペットのケアに対する関心が高まったためだ。

キム・ヒョンジュ の最新ニュースまとめ

10日アルバイト専門サイトのアルバ天国によると、2020年2月から2021年1月までペットのケアに関連する採用広告は1983件で、前年同期の8件に比べ約247倍増加した。

ペットのケアに関する採用広告を具体的にみると、△動物病院の看護師および獣医テクニシャン、△ペットホテルおよび遊び場の管理、△ペットショップの管理、△ペットシッターなどだ。

こうした仕事が急増したのは、新型コロナウイルスにより生活パターンが変化したためだ。新型コロナウイルス流行の長期化により家で過ごす時間が増加し、飼い主とペットが共に過ごす時間も増加した。これにより飼い主がペットの健康と美容状態などに高い関心を持つようになったためだ。

瑞靖大学獣医学科のキム・ヒョンジュ教授は、「新型コロナウイルス流行の長期化により飼い主とペットが共に生活する時間が長くなったことで、飼い主がペットの不自由な点を以前よりも認知するようになり、これと関連した産業と仕事が増加している」とし、「動物病院、動物美容室などと関連した需要が新型コロナウイルス拡散後に増加した」と説明している。

ペットケアの業種に次ぎ増加したアルバイトの業種としては、△個人指導・家庭教師(前年比376.2%↑)、△家事・育児代行(322.4%↑)、△乳児・幼稚園(181.1%↑)、△プログラマー(87.6%↑)、△ゴルフキャディー(64.4%↑)、△訪問学習問題集(46.9%↑)、△通信工事(41.7%↑)、△掃除・美化(39.1%↑)、△配達代行(33.7%↑)などだ。
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