今月25日、横浜で日韓戦＝ソン・フンミンなど欧州組の出場は「未知数」

10年ぶりとなる日本代表と韓国代表によるサッカー日韓戦が横浜でおこなわれる。

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　大韓サッカー協会（KFA）は、来る25日横浜・日産スタジアムで日韓親善試合を開催することで日本サッカー協会と合意したと10日、明らかにした。

　日韓の親善Aマッチが開かれるのは2011年8月、札幌での対戦（3-0 日本勝利）以降、10年ぶりとなる。2011年以降は「EAFF E-1 チャンピオンシップ」で4度対戦し、韓国が2勝1敗1分けを記録している。

　KFAのチョン・ハンジン事務総長は「招集対象については、選手らが所属する海外のクラブチームにすでに要請文を発送し、協議中」とし「Kリーグ所属の選手らは帰国後、少なくても7日間はパジュ（坡州）NFCで隔離し、残る7日間については所属チームに復帰し試合出場が可能になるよう韓国政府と協議を終えた。Kリーグのクラブチームにも協力を要請する計画」と明らかにした。

　ただし、ソン・フンミン（トッテナム）、ファン・ウィジョ（ボルドー）、ファン・ヒチャン（ライプツィヒ）、イ・ジェソン（ホルシュタイン・キール）など欧州組の合流については未知数だ。

　協会関係者は「まずヨーロッパの所属チームに要請文を送付した」とし「国際サッカー連盟では、5日以上の隔離が必要な場合、選手の送り出しを所属チームが拒否できることになっているため、各クラブチームの協力が必要な状況」と説明した。

　なお、パウロ・ベント監督率いる韓国代表は来る22日、坡州NFCに代表選手らを招集する予定だ。