4・7再補欠選挙を控えた与野党の場外戦…朴映宣・呉世勲候補を本格的に援護射撃=韓国(画像提供:wowkorea)
4・7再補欠選挙を控えた与野党の場外戦…朴映宣・呉世勲候補を本格的に援護射撃=韓国(画像提供:wowkorea)
4・7のソウル市長再補欠選挙を控え、イ・ナギョン(李洛淵)共に民主党常任選挙対策委員長とキム・ジョンイン(金鍾仁)国民の力非常対策委員長の間で、場外支援戦が10日から本格的に始まった。李選対委員長はこの日、パク・ヨンソン(朴映宣)候補の選挙運動日程に同行し、金非常対策委員長はオ・セフン(呉世勲)候補のそばについた。自党候補を後押しすると同時に、自分の政治的立場も確保するためだ。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

李選対委員長は党代表から辞任するや否や選挙戦に飛び込んだ。この日、選対の最高司令塔として朴候補と共に中小企業中央会を訪問し、スポットライトを浴びた。また、国会で論議が始まった4次災難支援金支給のための補正予算案に関し「チョン・セギュン(丁世均)国務総理が『李洛淵標補正予算』と命名した。私には似合わないが、声を張り上げて、最大規模の19.5兆ウォン(約1兆8244億円)を編成した」と自身の成果を強調した。

李選対委員長は同行過程で朴候補の後ろに一歩下がったものの同様に焦りを見せている。今回の選挙は、共に民主党の政権継続のために必ず勝たなければならず、勝利時の立役者として下がっている支持率を反騰させる機会になる。反対に敗れた場合、政治的致命傷となり、大統領選挙の動きも壁にぶつかる可能性が高い。李選対委員長はSNSに「すべての選挙が緊迫している。共に民主党議員と地方議員を含むすべての党員同志たちが緊迫することを求める」とし「朴候補とキム・ヨンチュン(金榮春)プサン(釜山)市長候補の勝利のために共に努力しよう」と述べ、特別な意志を示した。

一方、金非常対策委員長は呉候補と共にコロナで打撃を受けた商人を訪ねて民生活動を展開し、‘呉世勳サポート’に集中した。呉候補の支持率を引き上げてこそ、11日に再び実務協議に入る野党陣営一本化の主導権を握ることになる。もしも単一候補の座をアン・チョルス(安哲秀)国民の党候補に渡せば責任論につながる可能性が大きい。

金非常対策委員長は呉候補と共にミョンドン(明洞)の商圏を視察した後、記者団に対し「国民の力の候補が(呉候補に)確定した以上、野党陣営では国民の力の候補が(単一候補に)なるしかない」とし「党内選挙後、呉候補の支持度が上がるのは当然のことであり、巨大政党を土台にした候補の支持が高まるしかない」と勝利への自信を見せた。

特に与党陣営が呉候補の10年前の土地投機疑惑を再び取り上げたことについては「常とう手段だ」とし「選挙対策委員会レベルで法的対策を講じる」と警告した。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 83