韓国最大eコマース企業クーパン、NY証券取引所で41%急騰(画像提供:wowkorea)
韓国最大eコマース企業クーパン、NY証券取引所で41%急騰(画像提供:wowkorea)
韓国最大のeコマース企業クーパン(coupang)がニューヨーク証券取引所に上場し、取引初日に41%急騰した。11日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場したクーパンは、始価比40.71%急騰した49.25ドルで取引を終えた。取引量は9000万株だった。

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クーパンの公募価格は当初の目標だった週32ドル〜34ドルを上回る35ドルとなり、クーパンの株価は急騰し取引時間中に69ドルまで高騰した。

クーパンの時価総額は一時1000億ドルを超えたが、同日の株価が49.25ドルで取引を終えたことにより、時価総額は840億ドル程度となった。

同日の株価急騰により、クーパンは今年に入って米国内の最大のIPO(新規公開株)企業となった。また、クーパンはアジア企業として2014年のアリババの上場以来の最大のIPO企業でもある。

市場はソフトバンクなどクーパンに投資した株主にも注目している。ソフトバンクが主導するビジョンファンドはクーパンの株式の35%を保有している大株主だ。

クーパンの理事会のキム・ボムソク議長らは「クーパンは韓国のアマゾンだ」と紹介し「上場後も私たちは、配送を含め革新的な技術に投資していく」と、韓国の夜中配送及び不要なゴミを出さない環境にやさしい配送システムについて紹介した。

彼は、「1950年代の韓国は世界で最も貧しい国で1人当たりのGDPは79ドルに過ぎなかったが、今では最も豊かな国10か国に入った」とし「韓国は『漢江の奇跡』を成し遂げた国」と紹介した後、 「漢江の奇跡に参与することができて嬉しい」と話した。
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