亡くなった3歳女児の実父は誰?…母方の祖母の夫と内縁の男、遺伝子は不一致=韓国亀尾市(画像提供:wowkorea)
亡くなった3歳女児の実父は誰?…母方の祖母の夫と内縁の男、遺伝子は不一致=韓国亀尾市(画像提供:wowkorea)
韓国のクミ(亀尾)市のマンションで放置され死亡した3歳女児の母親が母方の祖母であることが明らかになった中、警察は女児の実母と見られるA氏(48)の内縁の男性に対するDNA検査を実施したが、‘不一致’であることが分かった

亀尾警察署は女児の実父を確認するため、前日、実母のA氏と内縁関係にある男性の身柄を確保し、テグ(大邱)科学捜査研究所にDNA(遺伝子)検査を依頼した。

検査の結果、この男性は死亡した女児の実父ではないことが明らかになった。警察はこの男性の他にA氏に関する別の男性のDNA検査を行ったが、この男性もDNAが一致しなかった。

警察はこれに先立ち、DNA検査を通してA氏の夫が実父ではないことも確認している。警察はA氏を追加調査し、死亡した女児の実父を確認することに捜査力を集中させる予定だ。

警察は、A氏が産んだ子どもと娘のB氏が産んだ子どもをすり替えた可能性があると見て、経緯を調べている。同じ時期に妊娠と出産をしたうえ、親子は共に娘を生んでいたため、B氏でさえこの事実を知らなかったと見ている。また、娘のB氏が出産した子どもの行方を捜査している。

この事件は、先月10日、亀尾市のあるマンションで、Cちゃん(3)が死亡した状態で発見された。先月19日に、警察は殺人および児童福祉法違反(児童放任)などの嫌疑を適用してB氏を拘束状態で検察に送致した。11日には、娘が生んだ子どもを奪った嫌疑(未成年者略取)でA氏が拘束された。

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