“アジア系への憎悪を止めて”LPGAが呼びかけ…選手たちも支持(画像提供:wowkorea)
“アジア系への憎悪を止めて”LPGAが呼びかけ…選手たちも支持(画像提供:wowkorea)
韓国をはじめタイ、中国、日本など多くのアジア選手が活躍している米国女子プロゴルフ協会(LPGA)がアジア系への憎悪を止めなければならないと声を高めた。

ユ・ソヨン の最新ニュースまとめ

 LPGAは18日(現地時間)、公式SNSに「LPGAは人種差別に耐えられない」とし「#StopAsianHate」というハッシュタグを掲載した。

 続けて「私たちはアジア・太平洋諸島系のコミュニティとともに歩んでいる。これらの人々に対する嫌がらせや憎悪犯罪、そして差別行為は私たちの社会に定着してはならない」と付け加えた。

 去る17日、米アトランタでは20代の男性が銃を乱射し、韓国系女性4人を含め計8人が命を失った。容疑者はアジア系を憎み、今回の事件を犯したことがわかった。

 これにバイデン米大統領をはじめ、オバマ元大統領などは「アジア系人に対する暴力が消えるべきだ」と主張した。

 多国籍の選手が活躍しているLPGAも声を高めた。

 LPGA SNSの掲示板には韓国のユ・ソヨンイ・ミヒャン、タイ出身のアリヤ・ジュタヌガーンなどアジア選手たちをはじめ4000人以上が支持を示した。

 現在、LPGAにはランキング1位のコ・ジンヨンをはじめ、2位キム・セヨンらアジア選手が大活躍している。3月現在、LPGAランキングで10位内には計6人のアジア系選手が名を連ねている。


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