文大統領はこの日、青瓦台(韓国大統領府)の映像会議室で、首席・補佐官会議を主宰し「国際機関たちも 今年の韓国の経済成長率が3%中盤台へ上向くと見通すなど、今年一年 予想していたよりも速くて強い経済反騰に成功するだろうと展望する」と語った。
文大統領は「最近 わが経済は輸出と投資が大きく増加する中、経済への期待感が高まっている」と喜んだ。
ただ「そのような中でも、防疫状況に相まって 内需と雇用不振が続いていることが心配だ」と懸念した。
つづけて「しかし 少しずつ改善されている。最も厳しい対面サービス業種も、最近 防疫レベル(社会的距離確保)の緩和により 消費が小幅に反騰するなど、これまで大きく委縮していた消費不振が緩和されているようだ」と付け加えた。
文大統領は「政府は この流れを止めないように、防疫管理とともに経済活力を高めるために、財政の積極的役割を続けていく」とし「ワクチン接種が進み 防疫状況がより安定する場合、本格的な景気浮揚策も準備していく」と約束した。
また「雇用状況も、改善の流れがはっきり見え始めてきた」と語った。最近 統計庁が発表した2月の動向によると、1月に比べて就業指数が53万人増加したと調査された。
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