元韓国代表選手の性暴力疑惑、被害者側「同僚を脅迫した証拠確保」(画像提供:wowkorea)
元韓国代表選手の性暴力疑惑、被害者側「同僚を脅迫した証拠確保」(画像提供:wowkorea)
元サッカー韓国代表で2011年のサッカー日韓戦で「猿真似」の物議を醸したキ・ソンヨン(奇誠庸)選手。「性的暴行疑惑」をめぐり、キ・ソンヨン側と被害者側の真実の攻防が続く中で、被害者側が23日、「キ・ソンヨンが同級生を懐柔し脅迫した証拠を確保した」と主張した。

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パク・ジフン弁護士は「キ・ソンヨン側が事件の直後から最近まで順天・光陽地域の人脈を総動員して、卒業生一人一人に電話をし、今回の事件について話すなと懐柔と脅迫をしたという事実を確認しこの証拠も確保した」と述べた。

パク弁護士はまた、「1~2時間で作成できる訴状の作成に一か月近くかかった理由は、このためなのかと聞きたい」と付け加えた。

パク弁護士は今年2月24日、「2000年1月から6月までA(キ・ソンヨン)とBが小学校サッカー部の宿泊施設でCとDに対して性的暴行した」と主張した。

これに対しキ・ソンヨン側は「事実ではない。法的対応する」と対抗し、CとD側は確実な証拠があると再反論した。

一か月近く真実をめぐる攻防が続く中、キ・ソンヨン側の法律代理人であるソン・サンヨプ弁護士が22日、CとDに5億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した。

ソン弁護士は「被害者側の弁護士と被害者間の主張さえ一致していない。被害者側の弁護士は、電話をした後輩の言葉を悪意を持って利用しており、被害者Dは自ら『国民に対する詐欺だ』と話した」と述べた。

これに対しパク弁護士は同日、「訴訟を歓迎する。最終的に法廷で真実は明らかになるだろう」という立場を発表した。
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