午前0時に選挙運動が始まるなり向かった場所は…「コンビニ」と「地下鉄」=韓国・ソウル市長補欠選挙(画像提供:wowkorea)
午前0時に選挙運動が始まるなり向かった場所は…「コンビニ」と「地下鉄」=韓国・ソウル市長補欠選挙(画像提供:wowkorea)

「共に民主党」ソウル市長候補のパク・ヨンソン(朴映宣)候補と「国民の力」オ・セフン(吳世勳)候補は25日0時、各々「コンビニのアルバイト」と「ソウル地下鉄車両基地訪問」に向かい、4.7ソウル市長補欠選挙の公式選挙運動の第一歩を踏み出した。

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パク候補はこの日、マポ(麻浦)区に位置するあるコンビニで約1時間程度、直接商品を販売しながらアルバイトを経験した。

パク候補はコンビニに到着するなり職員用ベストを着用し、商品の陳列方法を学んだ。一緒に働くアルバイト職員に何時まで働くのか、夜間に勤務する場合何時から眠るのか、月給はどれほどなのかと質問もした。

アルバイト従業員に賞賛を受けたと笑って見せたパク候補は公式選挙運動に臨む覚悟を問われると、「選挙はこれからが始まりである」と声に力を乗せた。

同じ時刻、オ候補はソウル地下鉄1~2号線を管理する君子車両事業所を訪問し、車両の防疫を手伝い関係者たちを激励した。

新型コロナウイルスの防疫が重要な懸案であるので、市民が安心して乗車できる公共交通を作るという趣旨で今回の日程を用意した。

オ候補は約5分ほど所長から電車防疫について説明を受け、防疫服を着用した後防疫チームと共に車両の消毒を開始し、約30分間3車両分のつり革や椅子、手すりなどを消毒した。

オ候補は選挙戦略などを取材陣に聞かれると具体的な回答の代わりに、「黙々と、一歩一歩誠実な公約で選挙に臨む」と短く話した。
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