韓国の新型コロナ予防接種対応推進班は 被害調査班の審議を開き、1件の死亡事例と13件の重症の異常反応、5件のアナフィラキシー事例について審議したと、今日(29日)明らかにした。
去る26日に開かれた4回目の審議では、死亡事例1件に関する内容であったが、現在まで収集・分析されたデータの根拠によると 基礎疾患(脳出血など)による可能性が高く、ワクチンとの関連性は非常に低いと判断された。
また 13件の重症異常反応事例のうち1件については関連性を認め、11件はワクチンとの関連性の認定が困難であったり、明白に関連のないケースとして判定され、残りの1件は保留となっている。
この因果関係の認められた1件は、療養病院に入院中であった40代の女性で、痙攣と高熱症状が表れ、ワクチンとの関連の可能性があると、被害調査班は判断した。
被害調査班は、アナフィラキシーショックの疑いのある事例5件について、そのうちの1件が 時間的蓋然性と表れた症状などを基に、関連性が明白であると判定した。
その他 認められた1件は、医療機関の従事者である20代女性で、接種してから異常反応の発生まで7分かかったことがわかっている。
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