米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)によると、ブリンケン長官はこの日、国連駐在米国代表部とのテレビ面談後の記者会見で、北朝鮮との非核化協議の可能性に対する質問に、このように答えた。
北朝鮮は今月25日にバイデン政権発足後初めて弾道ミサイル2発を日本海上に発射した。
ブリンケン長官は、「これは明白な国連安全保障理事会決議案の違反」だとし、「同盟国だけでなく国際平和と安保に対する深刻な脅威」だと糾弾した。
そして、「日米韓同盟がこうした挑発にともに立ち向かい、朝鮮半島の非核化を実現することに専念する」とし、「北朝鮮から来るどんな挑発も日米韓同盟を揺るがすことはできない」と強調した。
この日の記者会見でリンダ・トーマスグリーンフィールド国連駐在米国大使は、ニューヨークで日韓外交官および国連対北朝鮮制裁委員会と北朝鮮に関連した議論を行い、ニューヨークで講じることのできる追加措置を検討していると明らかにした。
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