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この日は6組の初顔合わせ、対面式の模様が公開された。「Road to Kingdom」で優勝した「THE BOYZ」を皮切りに、「Stray Kids」、「ATEEZ」、「BTOB」、「SF9」、「iKON」が順番に登場。これだけのグループがバトル会場で顔を揃える光景は圧巻だった。そして、何よりもメンバーたちのリアクションが面白かった。
デビュー時期が同じぐらいの「THE BOYZ」と「Stray Kids」は良きライバルといった感じだが、「THE BOYZ」はホームに帰ってきたように余裕のある姿を見せる一方、グループとしてサバイバルに出るのは初めてとなる「Stray Kids」はアウェーにでも来たかのように落ち着かない様子。そこに、デビュー2年目の末っ子グループ「ATEEZ」が加わり、ひな壇に“ズズズ”の3組が横並びで勢揃いすると、静寂に包まれ、ぎこちない空気が流れた。
そんな雰囲気を壊したのがデビュー10年目の「BTOB」だ。立ち上がって大歓声で迎える後輩グループ3組が、あいさつをしようとするとそれを制し、「ラクにして。座っていいから」と気さくな笑顔を見せる「BTOB」。ウングァンが「末っ子チームは『ATEEZ』?」、「この中で一番若いメンバーは何歳?」など興味津々に声をかけ、一気に和やかな雰囲気に。
さらに、ウングァンは「Hey~Mr.Chan!」と「Stray Kids」バンチャンに英語で話しかけ、ウングァンとバンチャンの英語フリートークが始まった。が、ウングァンのリスニングが若干弱いのと、「How are you?」に対し、バンチャンが「I’m good! How are you?」と答えたため、「普通は『I’m fine, thank you. And you?』じゃないの?」と教科書で習った例文と違うと慌てるウングァンに全員が大爆笑。さすがバラエティで活躍するだけのことはあるウングァンの笑いで、張り詰めていたスタジオの空気がガラリと変わった。
デビュー6年目の「SF9」がスーツ姿で登場したときには、「モデルが入ってきた」、「みんなモデルみたい」と大騒ぎする「BTOB」と「ATEEZ」。テロップにも「モデル選抜サバイバルではないので注意」と出たが、平均身長181cmでスーツをカッコよく着こなす「SF9」に、スタジオではため息がもれる。
そして、最後にデビュー7年目の「iKON」が入ってくるや、「カッコいい~」と感嘆の声があちこちから上がった。「SF9」インソンは練習生のとき、「iKON」が憧れの対象だったそうで、「ATEEZ」サンは「RHYTHM TA」で月末評価を受けたことがあると。「Stray Kids」チャンビンはサバイバル番組を見て一緒に泣いたというほどの大ファンだとか。「THE BOYZ」も、席に着いたDK(ドンヒョク)がマイクを回すのを見て、ヒョンジェがそれをマネし、ソヌとサンヨンも「雰囲気が違う」と圧倒されていた。
顔合わせだけでも、お互いにカッコよさを羨ましがったり、憧れやファン心を見せたりしていたので、その後の「音楽番組1位曲」をテーマにした100秒パフォーマンスでも、感嘆や驚きの声を上げるメンバーたちの素のリアクションが相次いだ。
100秒パフォーマンスの順番は、リレー指名方式。事前に出演者たちが選んだ最終予想順位は1位「iKON」、2位「BTOB」、3位「Stray Kids」であることが発表され、1位の「iKON」に最初の指名権が与えられた。そして、「iKON」は自分たちの出番を最後とし、トップバッターとして「ATEEZ」を指名した。
「Road to Kingdom」でもそうだったが、出番順はとても大事だ。各グループとも自分たちの次のグループを指名することになるため、自分たちを際立たせるにはどうしたらいいか作戦を練り始め、このあたりからサバイバルの雰囲気が出てきた。
とはいえ、各グループとも最高のパフォーマンスを次から次へと見せるため、ステージが終わるたびに、鳥肌が立ったと興奮したり、立ち上がって拍手をしたり、バトルではありながらも、お互いのステージを絶賛。
「ATEEZ」、「BTOB」、「SF9」、「Stray Kids」、「THE BOYZ」、「iKON」の順でステージが展開されたが、「BTOB」の「Beautiful Pain(Choir Ver.)」では、「iKON」DKが一緒に歌う姿がカメラに抜かれ、「iKON」の「RHYTHM TA(KINGDOM ver.)」では「Stray Kids」、「ATEEZ」、「THE BOYZ」がノリノリで、中でも「Stray Kids」ハンと「THE BOYZ」ソヌは一緒に歌うなど、後輩グループが先輩グループのステージを一番近くで見ながら、楽しむ姿も印象的だった。
今回のこの100秒パフォーマンスを評価するのはグローバルファンだ。投票総数333万2262票で、5位は「ATEEZ」(50万4215票)、4位は「SF9」(53万3458票)、3位は「BTOB」(54万621票)というところまで発表され、番組は終了となった。
この放送前、制作発表会が行われ、担当PDが今回出場の6組はそれぞれカラーを持っている完成したアーティストだから、途中で脱落させるというのはありえないとし、「Road to Kingdom」とは違い、「KINGDOM :LEGENDARY WAR」では脱落制度がないことを発表。1組も見逃せない“レジェンドステージ”を作っていると自信を示していた。
よって、6組が最後まで、“キング”の座をかけ、全4ラウンド(最後は生放送)にわたってバトルを展開。累計点数で優勝者が決定するが、点数は出演者評価25%、専門家評価25%、グローバル評価40%、動画再生数10%で算出され、優勝者には単独リアリティとスペシャルショーを含む、KINGOMウィークが編成される特典が与えられる。
次回、100秒パフォーマンスの全ての結果が明かされ、第1ラウンドが始まるが、どんなステージが繰り広げられるのか、そして出演者たちが選んだ最終予想順位1位は「iKON」だったがドンデン返しはあるのか、見どころいっぱいのサバイバルが始まった。
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