ホン副首相はこの日、ソウル庁舎で今年2月の赴任以降、挨拶を兼ねて相星大使と会見し、「東京オリンピックがこれまで新型コロナで多くの困難に直面していた全世界の人々に大きな希望と喜びを与えることを期待している」と述べた。
これに対し相星大使は「コロナ状況が進展すれば日韓間のスポーツ及び人的交流などに進展があることを期待する」と応えた。
この日、ホン副首相は相星大使に「韓国と日本の経済は相互補完性と依存性が高く、コロナ危機を契機に急変する国際経済の構造変化に迅速な対応が重要だという点を考慮すると、隣国である韓国と日本の協力が非常に重要だ」と強調した。
気候変動と関連しても、両国は両国いずれも炭素中立政策を積極的に推進しているという点で、今後協力の余地が多いということで共感した。
特に今年の第2回P4G首脳会議、G7プラス3首脳会議、COP26(国連気候変動枠組条約締約国会議)などで気候変動に関する議論が活発に行われており、今月6日に韓国と日本が「気候行動のための財務連合」に同時加盟した点などを高く評価した。
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