「ちゃんと貼られているか確認しようと」…選挙投票箱の封印紙をはがした50代男性を取り調べ＝韓国警察

ソウル市マポ（麻浦）区にある投票所で、ソウル市長補欠選挙の投票箱に貼られた特殊封印紙をはがした50代の男性が警察の取り調べを受けている。

7日、警察などによると、ソウル麻浦警察署は公職選挙法違反などの嫌疑で50代の男性A氏を任意同行して取り調べている。

A氏はこの日の午前9時35分ごろ、ソウル市麻浦区のあるマンションに設けられたソウル市長補欠選挙の投票所で、投票箱に貼られた特殊封印紙をはがした嫌疑が持たれている。

A氏者はこの日の投票中に「封印紙がきちんと貼られているか確認しようとして、はがれた」と主張したという。

警察は、A氏を相手に正確な事件の経緯を取り調べる方針だ。