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パク・スホンの法律代理を務める法務法人「エス」のノ・ジョンオン弁護士は8日、情報サイトOSENとのインタビューで合意の可能性について「告訴以後にまったく連絡が来ていない。兄が過ちを100%認め、心から国民へ謝罪することを要求する。また我々が提示した合意案を100%受け入れたら、合意や許しを考慮することができる」と打ち明けた。
パク・スホンの実兄は告訴前日のインタビューを通じて、弟のガールフレンドが対立の原因だと明かした。またパク・スホンがガールフレンドにマンション名義を移転したと主張した。
ノ・ジョンオン弁護士は実兄によるプライバシー暴露について特に立場を出さないという姿勢を固守した。ノ弁護士は「現在重要なことは横領容疑に関することであり、プライバシーに関する部分ではない。横領に集中して事件に決着をつけ、悪意のある報道については慎重に対応する考えだ」と立場を整理した。
何よりパク・スホンの横領推定被害額は50億ウォンをはるかに超えると予想される状況だ。ノ弁護士は「パク・スホンが(芸能事務所の)メディアブームの株主や代表でないために、限られた資料しか確認することができない。30年間で5年、そしてその中の一部だけを確認して50億ウォンほど。検察の捜査を通じて追加被害が明らかになるものと期待している」と、今後の事件に対する展望を伝えた。
現在、パク・スホンと実兄の告訴事件はどの程度進行しているのか。ノ弁護士は「今は検事が割り当てられ、資料を検討していると把握している。被害者調査も受けていない。裁判まで進むには至難な過程が残っている」と説明した。
パク・スホンは実兄との紛争後にも懸命に放送生活を続けている。ノ弁護士は「プロとして自身の役割を果たしている。多くの応援に力を得て、ファンと市民たちに約束を守りたいと思っている。親孝行への気持ちが深く、兄弟間のことで両親に心配をかけたので申し訳ない気持ちしかない」と、パク・スホンの心境を代弁した。
パク・スホンは実兄に告訴という最後の手段を使った。しかし依然として実兄の心のこもった謝罪や、本来の契約内容だった7対3の(金銭的な)分配の約束を守れば、合意や告訴取り下げを考慮するという気持ちも持っている。
家族間の争いという極めて個人的な事件が明かされた後にも、屈することなく活動を続けるパク・スホンへの応援が続いている。果たして、パク・スホンと実兄の法的紛争がどのように幕を閉じるのか、関心が集まっている。
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