13日(現地時間)米ブルームバーグ通信によると、IMFアジア太平洋局のアンドレアス・バウアー副局長兼韓国ミッション団長は「韓国は、新型コロナ事態の支出による負債増加を耐えることはできるが、人口が急激に減少することで 負債の負担が爆発しないよう、今後の支出計画を綿密に検討するべきだ」と語った。
去る6日 IMFは、世界経済展望報告書を発表し、韓国の今年の成長率の見通しを、1月の予測値3.1%から3.6%へと上向修正した。バウアー副局長は「しっかりした製造業と良質の労働力など、韓国の強力なファンダメンタルが当分の間 負債に耐えることができるだろう」と語った。
ただ「人口減少による老齢化が急速に進んでいるため、これからが問題だ」と指摘した。実際 昨年韓国では初めて死亡者数が出生者数を上回り、2050年までに人口全体の40%ほどが65歳以上になるという見通しが出されている。
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