韓国“卓球の神童”シン・ユビン「人気は実感わかない…五輪だけ見て進んでいく」(画像提供:wowkorea)
韓国“卓球の神童”シン・ユビン「人気は実感わかない…五輪だけ見て進んでいく」(画像提供:wowkorea)
韓国女子卓球の未来とされるシン・ユビン(16)初のオリンピック(五輪)が近づいている。

シン・ユビン の最新ニュースまとめ

 2004年生まれのシン・ユビンは3歳で卓球を始め、生まれつきの実力と才能で早くから「神童」として注目された。

 満14歳で最年少韓国代表に抜てきされ、去る2月の五輪代表最終選抜戦で1位で五輪出場権を確保した。シン・ユビンは1988ソウル五輪のホン・チャオクと2000シドニー五輪のユ・スンミンが保有していた過去の卓球国家代表オリンピックの最年少デビュー記録(18歳)を更新した。

 シン・ユビンは去る14日、鎭川選手村で行われた公開練習で取材陣に対して、「遠くに感じていた夢が100日後に迫った。後悔なく競技に臨みたい」と笑いながら語った。

 シン・ユビンは韓国選手団の中でも多くの注目を集めている。実力に加えスター性まで兼ね備えた彼女は、韓国代表選手団が着用する公式団体ユニフォーム公開の場にモデルとしても登場した。開幕100日に合わせて行われたメディアデーの行事でも、スポットライトはシン・ユビンに集中した。

 人気を実感するかという質問に「人気はよくわからない」と笑いながら答えた。続けて「この1年、不足している点を補完した。残りの期間の準備を完ぺきにしたい」と述べた。

 シン・ユビンは「団体戦決勝に進出して、良い試合がしたい。シングルスは誰が出るかわからないが、出場すればメダルを目指したい」と抱負を語った。

 さらに「中国、日本、香港などみんな上手いチームだが、私たちも実力を持っている。先輩たちと1つのチームとして、お互いに信じて頑張ればいい結果が出るはず」と覚悟を語った。

 シン・ユビンは「(新型コロナウイルスワクチンの)注射を打つのは恐ろしいが、1年間外出していない。今のようにすれば新型コロナウイルスにかかることはなさそうだ」とし、「五輪だけを見て進んでいく。新型コロナウイルスで多くの方々が憂うつだと思うが、勝利で少しでも喜びを与えたい」と語った。


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