「パンデミックの予言者」と呼ばれているマイクロソフト(MS)の創業者であるビル・ゲイツ氏は23日(現地時間)、英国スカイニュース・ポーランドTVN24など 次々とインタビューに応じ「新型コロナパンデミックは、信じられないほどおぞましい悲劇だ」と前置きしながら「我々には唯一であるが信じることのできる“ワクチン”という味方がいるので、結局 このパンデミックを終息させるようになる」と予想した。
また「2022年末には、我々全てが基本的また完璧に以前の正常な状況へと戻ることができるだろう」と楽観した。
ゲイツ氏は「大流行が始まった時、地球的次元で対応策を講じる必要性を感じた」とし「英国・フランス・ドイツと世界保健機関(WHO)などが集い、我々が用いることのできる道具は何なのかについて話し合った」と語った。つづけて「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)があるので ワクチンを研究することができ、GAVIアライアンス(世界ワクチン免疫連合)があるので ワクチンを購入することができる」とし「それこそ まさに“ACT-A”だ」と強調した。
“ACT-A”は、新型コロナワクチンおよび治療剤開発を促進するために、WHOと“ビル&ミランダ・ゲイツ財団(ビル・ゲイツ財団)”などが主導して立ち上げたイニシアティブである。
ゲイツ氏は「ACT-A”の努力と米国の研究開発の資本のおかげで、ワクチンを開発できた」とし「大流行に対応する準備ができていない状況の中、本当に意味のあるものだった」と語った。ゲイツ氏は、感染症対処のために設立した慈善団体である“ビル&ミランダ・ゲイツ財団”を通じて、新型コロナ退治のために10億7000万ドル以上を寄付した。また 世界ワクチン購入プロジェクトである「COVAXファシリティ」にも支援してきた。
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