チャウヌ（ASTRO） の最新ニュースまとめ
4月18日（日）と25日（日）の2週にわたって放送されたキム・ジョングク編は、韓国にいながら米国ロサンゼルスに行った気分を味わい、バカンスを楽しむ“旅行代理満足”特集として構成された。が、そこはキム・ジョングク。そんなに甘いはずがなかった。路上ライブの雰囲気で、キム・ジョングクがブルーノ・マーズの「Just the Way You Are」を熱唱し、“歌手”としての一面を見せる場面もあったが、筋トレに次ぐ筋トレで、ほぼ“運動”特集だった（笑）。
SBSの日曜バラエティには、「Xマン」に始まり、「ファミリーがやってきた」、現在の「ランニングマン」と18年出ずっぱりだというキム・ジョングク。長く続けるコツは、ポジティブなマインドだという。ネガティブなことが起きたとき、どんな小さなことでもいいからポジティブな部分を見つけ、それを良いことだと考える訓練をしてきたそうだ。例えば、手をケガしたら、普通は憂鬱な気分になるところを発想を変え、だったら足の運動をもっとできるなと考えるとか。いかにもキム・ジョングクらしい例えだ。
というわけで、メンバーたちは“運動が大好きな”キム・ジョングク式の筋トレ特訓地獄に突入した（笑）。キム・ジョングクにとってはどこでも運動の場所になるので、その日の晩、寝る前にドミトリーで腕立て伏せ、翌日にはジムでもガッツリ筋トレをメンバーたちにレクチャー。キム・ジョングクは教えるのも上手く、もはやジムのトレーナーにしか見えない（笑）。ちなみに、チャ・ウヌは厳しいトレーニング中も顔が崩れず、イケメンはイケメンだということも分かった。
そんな中、面白かったのが、メンバーたちがキム・ジョングクに1回でいいから勝ちたいと意欲を見せ、力では負けてしまうから、スピードで勝負しようと短距離走を提案。思いがけず、「ランニングマン」vs「チプサブイルチェ」のプライドをかけた対決が行われた場面だ。
「チプサブイルチェ」チームが運命を委ねたのは、チャ・ウヌだった。チャ・ウヌは走る前からキム・ジョングクを挑発するなど自信たっぷり。いざスタートすると、序盤はかなり接戦だったが、少しずつリードし始めたチャ・ウヌが、終盤はキム・ジョングクの方を見ながら走る余裕を見せ、先にゴール。スピードを調整し、後半に余力を残していたらしい。必死なキム・ジョングクに対し、チャ・ウヌは軽やかで爽やかな笑顔の走りだった。ウイニングランをするチャ・ウヌにメンバーたちは駆け寄り、お祭り騒ぎとなった。
屈辱を味わう形となってしまったキム・ジョングクだが、今回のロケを通して、格闘家でタレントのキム・ドンヒョンには力でも走りでも、すべて勝利。そこで、芸能界で誰が一番ケンカが強いかという話題になったとき、キム・ジョングクが同い年の親友チャ・テヒョンに電話をかける場面も。
すると、「街でのケンカなら、ジークンドーが特技のチャン・ヒョクがダークホース」と話し、近くにいたチャン・ヒョクを呼ぶチャ・テヒョン。おそらく、2人は料理バラエティ「全国津々浦々」（MBN）のロケをしていたものと思われる。すると、「お前ら、俺と一緒にやろうって言ってたのに！」と不満をぶつけるキム・ジョングクに「お前は体以外、使い道がないから」と強烈パンチを浴びせるチャ・テヒョン。口ゲンカではチャ・テヒョンの勝利!?
そして、最近はボクシングをやっているというチャン・ヒョクが電話口に出ると、キム・ドンヒョンが、ボクシングではどちらが勝つかを質問。「お前が勝つということでいいよ。ジョングクが勝ちます。僕が友達に勝ってどうするというんですか。僕はジョングクに負けます、本当に」と友達思いなチャン・ヒョクに、「僕も勝つとは言ってないよ」と気まずそうなキム・ジョングク。そこにすかさず入ったチャ・テヒョンが「さっき言い忘れたんだけど、ケンカは結局、僕が勝つということを分かってほしいです」と言うと、「そうだね。（チャ・テヒョンは）すぐ通報するから」とキム・ジョングクも認め、3人のやり取りにメンバーたちは大爆笑。彼らの仲の良さがすごくよく出ていた。
芸能界の強さランキングはさておき、チャ・ウヌは今回キム・ジョングクから誠実さと、続けることのすごさを感じ取ったという。そんなチャ・ウヌにキム・ジョングクは、自分には“運動”があるように、「本当に好きなことを一つだけでいいから見つけろ」とアドバイス。仕事のストレスがたまってくると、バランスを失って彷徨うことになると。何か好きなことが一つでもあれば、仕事とのバランスがとれ、心も健康で長く続けていけると熱く語り、“師匠”としての役割を十分に果たした。
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