「閉じて (CLOSE)」をテレビ初披露した「AB6IX」。(画像:画面キャプチャ)
「閉じて (CLOSE)」をテレビ初披露した「AB6IX」。(画像:画面キャプチャ)
4月26日(月)に4th EP「MO’ COMPLETE : HAVE A DREAM」をリリースした「AB6IX」が、28日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC every1)に出演。この日、リード曲「閉じて (CLOSE)」をテレビ初披露した。

AB6IX の最新ニュースまとめ

「AB6IX」が「週刊アイドル」に出演するのは昨年7月以来となり、これで3回目。今回も4人それぞれが個性を発揮した。まずオープニングで、口の大きさに自信があるというキム・ドンヒョンがクッキーを縦にして、一気に口の中に入れた。普通は何枚入るかを検証するのだろうが、縦にして入れるというのは絵面的にもちょっとした衝撃映像(笑)。「ティラノサウルスみたい」とイ・デフィもビックリ。キム・ドンヒョンは初挑戦だったらしいが、若干余裕を残して成功した。普段からクッキーを一口で食べるというパク・ウジンも挑戦してみたが、案の定、口に入らず「顎がはずれるかと思った」と失敗に終わったので、キム・ドンヒョンは口が大きいということが証明された。

続いて、指が柔らかく、三つ編みに自信があるというパク・ウジン。ある日突然、その能力に気付いたそうだ。リズミカルにスピーディーに三つ編みをする特技を見せた。

メンバー同士の暴露トークでは、“MC病”のあるイ・デフィが、番組MCのウニョク(SUPER JUNIOR)、グァンヒを差し置いて勝手に進行してしまい、つっこまれる場面も。イ・デフィは「ステージ上とプライベートでのギャップが激しいメンバー」にパク・ウジンを選び、プライベートでは可愛い面が多いと明かした。寮で、他のメンバーの部屋によく行くのもパク・ウジンらしい。

そんなパク・ウジンは「たまに寂しいぐらい客観的で冷たいメンバー」にイ・デフィを選んだ。これにはイ・デフィ自身も、メンバーたちに愛嬌を見せるなんて、ぎこちなくてできないし、メンバーたちに対しては不愛想な方だと自ら納得。パク・ウジンは、イ・デフィのリアクションが全て「わぁ」だけで終わるのが物足りないようで、それを不満そうにしていたが、それでもいつも愛嬌を振りまいてくれるパク・ウジンにイ・デフィは感謝していると伝えた。

シグネチャーコーナーの「ランダムプレイダンス」では、第2世代アイドルのカバーリクエストが多かったということで、「2PM」の「Again & Again」を2倍速ダンスで披露し、体をほぐした「AB6IX」。相次ぐ失敗があり、「撮れ高のために、わざと間違えた」と冗談を飛ばしていたが、3回目の挑戦で見事に成功した。

そして、続くゲームコーナーが、この日一番の笑いどころだった。2人1組となり、1人が頭の上にグラスを乗せ、もう1人が目隠しをした状態で、そのグラスに水を注ぎ、どちらのチームが水をたくさん入れることができるかを競うゲームだ。チョン・ウン&イ・デフィvsキム・ドンヒョン&パク・ウジンで行われたが、チョン・ウン&イ・デフィの面白さが光っていた。

まずイ・デフィが水を注ぐ役だったが、いきなり水を注ぎ出し、慌てて「デフィ、デフィ、デフィ」としか言わないチョン・ウンに、「ディレクション、ディレクション」と指示を求めるも、花に水をあげるように、やかんを回しながら水を注いだので、びしょ濡れとなったチョン・ウンは茫然自失。イ・デフィは目隠しをとり、グラスにほとんど水が入っていないのを見るや、驚いて口があんぐり。キム・ドンヒョンより大きいのではないかというぐらい口の開いた、そのリアクションが抜群に面白かった。

すぐさま、イ・デフィの胸倉をつかみに行ったチョン・ウンは今度、自分が水を注ぐ番になると、グラスの位置ではなく、イ・デフィの頭とおでこの位置を確認。嫌な予感がしたイ・デフィは「これ勝つゲームだよ」と念を押したが、スタートすると、完全にさっきの復讐!? イ・デフィがいくら「後ろ、後ろ、後ろ」と叫んでも、それを無視し、水を浴びせるように注いだチョン・ウン。もう顔が大洪水状態なのに、それでも懸命に「後ろ、後ろ、後ろ」と叫ぶイ・デフィのドタバタぶりが面白すぎる。しかも、その水が跳ね返り、チョン・ウンも「冷たっ、冷たっ」と大騒ぎし出すわ、イ・デフィも「あーー」と絶叫するわで、大パニック(笑)。ゲームには負けたが、芸人のように体を張り、スタジオを大爆笑させたイ・デフィの姿は拍手ものだ。

イ・デフィと絶妙なコンビネーション(!? )を見せたチョン・ウンは最後に、先ほどの姿を払拭するかのように、メインボーカルとしての魅力を発揮。「週刊アイドル」の新コーナー「部屋でのミニコンサート」で、「10cm」の「愛は天の川喫茶店で」を熱唱し、温かい雰囲気で番組を締めくくった。「AB6IX」は、パフォーマンスはもちろん、バラエティセンスも格別だ。

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