米ハワイで 対面による「日米韓 合同参謀議長会議」が開かれた(画像提供:wowkorea)
米ハワイで 対面による「日米韓 合同参謀議長会議」が開かれた(画像提供:wowkorea)
韓国のウォン・インチョル(元仁哲)合同参謀本部議長は29日(現地時間)米ハワイで、マーク・ミリー米国合同参謀本部議長および山崎幸二 統合幕僚長と「日米韓 合同参謀議長会議」を開いた。3か国の合同参謀議長会議は 昨年11月以降 2日目で、対面による会議は今回が初めてである。

この日の会議には、離任する米インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン司令官と就任するジョン・アキリーノ司令官、ケビン ・シュナイダー在日米軍司令官が同席した。ロバート・エイブラムス米韓連合軍・在韓米軍司令官はオンラインを通じて会議に参席した。

韓国の合同参謀本部は「3か国の議長たちは、北朝鮮の核・ミサイルプログラムに関する懸念を共有し、域内で国際秩序に基づいた規範順守の重要性について話し合った」と伝えた。

この日の会議でウォン議長は、朝鮮半島および北東アジア地域の平和と安定のために、3か国の協力が重要だということを強調した。

ミリー議長は、日本と韓国を全て防御するという米国の安保公約と、米国が全ての軍事能力を動員し、拡張抑制を提供する準備ができているという点を再確認した。

山崎幕僚長は、対北国連安保理決議案の完璧な履行のための日米韓3か国協力の重要性を強調した。

韓国合同参謀本部は「3か国の議長たちは、域内の平和と安定を増進させるために、相互安保問題を解決するための努力を続け、多国間協力を拡げていくことに同意した」と伝えた。

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