去る3日、同居酒屋の店主はホームページに「6年間、ありがとうございました。健康上の問題により閉店を決定した」と掲載した。
店主は「日本で22年間生活する間、周囲の日本人の方々からたくさんの支援と応援をもらった。韓国に帰国後、日本に行けない韓国の方々に日本料理や日本語など、日本の文化を伝え、韓国と日本の関係改善に少しでも役立てようと、日本にあるイザカヤを間接的に体験できる空間を作った」と述べた。
これを前に先月30日、オンラインコミュニティーには「特異な日本式居酒屋」というタイトルの文章と注文規則が書かれた案内文の写真が掲載された。
案内文には「扉を開いて店内に入ったら、日本現地とまったく同じ居酒屋体験ができる」とし、「注文は必ず日本語でしてほしい。注文時に韓国語を使用したら罰金500ウォンだ。罰金は不遇な児童のために寄付する」と綴られていた。また、簡単な日本語のあいさつやメニュー名、個数なども共に記されていた。
同居酒屋は2019年から同様の規則を適用していたという。だが、この事実が広がると、韓国ネットユーザーの非難が相次ぎ、店主は公式謝罪と共に6年間営んできた店舗を閉店することを決定した。
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