統合民主党からさらに離党者、党の統合方向にも影響

中道統合民主党から金大中（キム・デジュン）前大統領の二男、金弘業（キム・ホンオプ）議員と柳宣浩（ユ・ソンホ）議員が25日に離党し、「第3地帯大統合新党」に合流する。金議員は4月の再・補選で民主党公認候補として当選し、柳議員は昨年2月に開かれたウリ党を離党し先月4日に統合民主党に加わっていた。
　また、朴光泰（パク・グァンテ）光州市長と朴ジュン瑩（パク・ジュンヨン）全羅南道知事も同日共同声明を発表し、統合民主党からの離党と民主改革勢力大統合への参加を宣言した。2人は「分裂していた民主改革勢力が再び統合し、民族の未来を進展させていくことが歴史が与えた使命」とし、民主改革勢力が大統合に向かう道に参加すると述べた。

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　光州・全羅南道地域を中心とした離党の動きに対し、統合民主党の朴相千（パク・サンチョン）代表は25日、「離党は民主党に対する背信で、愚かな行動」と非難した。統合民主党の今後の方向については、「党員の7割は独自に進もうと言うがこれもまた険しい道で、先を見通しながら安全な道に率いていかなければならない指導者として、党員の決定にそのまま従うこともできない状況」と述べ、統合に対する姿勢転換の可能性も示唆した。


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