「メイフライ」チームのボーカルユニット「Stray Kids」スンミン、「BTOB」ウングァン、「ATEEZ」ジョンホが圧勝。(画像:画面キャプチャ)
「メイフライ」チームのボーカルユニット「Stray Kids」スンミン、「BTOB」ウングァン、「ATEEZ」ジョンホが圧勝。(画像:画面キャプチャ)
5月20日(木)に放送された「KINGDOM:LEGENDARY WAR」(Mnet)第8話では、第3次バトル第1ラウンドのチーム戦が終了し、第2ラウンドに突入する模様が公開された。

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第1ラウンドは「iKON」×「SF9」×「THE BOYZ」の「イッツワン」チーム、「BTOB」×「Stray Kids」×「ATEEZ」の「メイフライ」チームが“ラップ”、“ダンス”、“ボーカル”のユニット対決を繰り広げたが、結論から言うと、「メイフライ」の3連勝。逆の立場で見ると、「イッツワン」が3連敗という衝撃の結果だった。

しかも、今回はスペシャル評価団33人が審査をしたが、ラップ対決は10対23、ダンス対決は11対22、ボーカル対決はなんと0対33という圧倒的な差がつき、終わってみれば「メイフライ」のワンサイドゲームだった。

特に、最後のボーカル対決では、「イッツワン」チームは「iKON」のJAY(ジナン)とJU-NE(ジュネ)、「SF9」のインソンとジェユン、「THE BOYZ」のサンヨンとニューと各グループ2人ずつの総勢6人で、それぞれの個性的な歌声を際立たせることができるテヨン(少女時代)の「Spark」を選曲。

「メイフライ」チームは「BTOB」ウングァン、「Stray Kids」スンミン、「ATEEZ」ジョンホが感性あふれるハーモニーで癒やしを届けられるIUの「Love poem」を選曲。心が一つになり、本番の出来が最高だったという「メイフライ」チームに対し、すでに2連敗していた「イッツワン」チームは相当なプレッシャーだったのだろう。インソンが見せ場となる高音パートで上手く声が出ず、ミスをする場面も。

そんなボーカルメンバーたちを元気づけたのが、各グループのメンバーたちだった。「SF9」はインソンとジェユンが楽屋に戻ってくると、末っ子ラインが「さっき、みんなで話してたんだよ。火花より熱かったって(ユテヤン)」、「本当に熱いステージだったよ(チャニ)」、「諦めないで最後まで歌ってて、それ自体がカッコよかったよ(フィヨン)」と落ち込むインソンを慰労し、称える姿が温かくて感動的ですらあった。

「THE BOYZ」も大興奮しながらサンヨンとニューを熱烈に迎え入れていたし、「iKON」もメンバーたちが拍手をしながら「良かったよ」とJAYとJU-NEの元に駆け寄り、特に末っ子のCHAN(チャヌ)はJU-NEの歌声が際立っていて、5万人はファンが増えたとし、JAYにも感動したと二人を絶賛。3組ともメンバー同士深い絆でつながり、自分たちのメンバーに強い誇りを持っているのが垣間見え、勝敗はさておき、いいグループだなと思わせるステキな光景だった。

また、後で、責任を感じたインソンが「『SF9』にも申し訳ないし、『THE BOYZ』と『iKON』にも申し訳ない」と涙を流していたが、JAYもニューもインソンの抱えていたプレッシャーを理解していたので、謝る必要はないし、自分を責めないでほしいと伝え、一緒に練習をしながらいい思い出を作れたし、幸せだったとここで出来た縁に感謝していたのも胸を打った。

ともかく、第1ラウンドが終わり、これで一気に士気が上がった「メイフライ」チーム。一方、「イッツワン」チームは残念な結果となったが、ダンスユニットのユテヤンが「すごくやりたいステージだったので、準備する過程もすごく楽しかった」とし、ジュヨン(THE BOYZ)も「悔いのないステージだった」と振り返り、DK(iKON)とユテヤンに可愛がってもらって、感謝していると伝え、3人がいい笑顔を見せるなど、やりきった清々しい表情を見せていた。何よりも「メイフライ」チームと「イッツワン」チームがお互いに健闘を称え合い、良いところは良いと認め、拍手を送り合う姿も微笑ましく、グループの垣根を超えた、鳥肌モノの熱いステージが堪能できるチーム戦だった。

第2ラウンドはトップバッターの「iKON」と「Stray Kids」の2組のステージが公開された。2組とも「BLACKPINK」の曲を選曲していたという偶然が、なんともドラマチックな展開だ。しかも、「iKON」はメインタイトル曲だと原曲の強いイメージを払拭するのが難しいからと収録曲「Pretty Savage」を選曲し、「Stray Kids」はパフォーマンスも多様で、壮大に構成できるからと大ヒットしたタイトル曲「DDU-DU DDU-DU」を選曲。この選択がどんな結果を生むのか。

ジャングルのようなセットにストリートファッションで登場した「iKON」は、自分たちのスタイルに歌詞も面白く変えた「Classy Savage」で、持ち前のヒップホップの雰囲気あふれるカッコよさや、ステージを楽しむ余裕や自信を漂わせながら「iKON」らしいパフォーマンスを披露。さらに、放送前から話題になっていた「BLACKPINK」LISA(リサ)のフィーチャリングで、スペシャル感を加えたカリスマ性あふれるパフォーマンスを完成させた。

一方、「Stray Kids」は自分たちのヒット曲「神メニュー」をマッシュアップした「神DDU-DU DDU-DU」で、番組初となるヒーローモノをコンセプトにしたステージを構成。悪童とウイットをキーポイントとし、彼らも「Stray Kids」らしい強烈でエネルギッシュさがあふれる見どころ満載なパフォーマンスを展開。フィリックスが鍛えられた腹筋をチラリと見せる絶叫ポイントも挟み、シンクロダンスを披露するエンディングまで躍動感あふれるステージを見せつけた。

これを見たBOBBYが「Stray Kids」に対し、ネクストジェネレーションらしく、次のステップを踏んだのではないかと言っていたが、“ズズズ”と呼ばれるネクストジェネレーションの「Stray Kids」、「THE BOYZ」、「ATEEZ」が勢いを見せているこの「KINGDOM:LEGENDARY WAR」。残すところあと2回だ。

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