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収賄事件による2人の前インチョン教育監の拘束に続き、インチョン教育庁の不正が続いて発生し、ド教育監と教育庁に対する不信感が大きくなっている。
24日、警察・教育庁・市民団体などによるとインチョン南東警察署は25日、偽計による公務執行妨害の容疑でA氏(小学校校長)・B氏(中等研究士)・C氏(小学校教師)など教員6人に対する捜査を終了し、検察に送致する予定だ。A氏は拘束され、他5人は非拘束で立件された。
A氏など6人は、今年3月1日付けでインチョンのD小学校校長公募でC氏を選別する為、昨年12月の面接試験の際に応募者であるC氏が作成した問題を出題し、インチョン教育庁の業務を妨害した容疑を受けている。
教育庁でド・ソンフン教育監の補佐官として勤務していた最側近のA氏が、昨年9月に校長公募制を通じ小学校校長になった後、同年12月に小学校校長公募の試験問題を出すインチョン教育庁出題委員として委託された。D小学校の面接試験は12月中旬から下旬に渡り、2度行われた。
警察は、A氏がC氏の面接問題を受け取り、数日後出題本部で合宿をしながら該当の問題を今年3月1日付けの小学校公募校長の面接試験問題として出題したと把握した。ここには当時、ド教育監の補佐官だったB氏なども介入したと調査された。
ド教育監と一緒に全国教職員労働組合インチョン支部で活動していたA・B氏は、組合のインチョン支部の会員であるC氏の請託を受け、校長にさせようとしたが犯行が発覚したと知られている。C氏は昨年12月D小学校校長公募に志願し、面接試験で本人が作成した問題がそのまま出題されると、準備された回答を行ったのち、応募者の中で1位で選ばれた。しかしC氏はA氏などとの犯行疑惑が露見すると、今年3月の公募校長には、最終的に選抜されなかった。
インチョン教育団体総連合会関係者は、「学校と教育庁は公職社会でも一番清廉でなければいけない組織なのに、今回の事件でまた崩れた」とし、「ド教育監の責任は大きい。学生・保護者・教職員なのに謝罪しなければいけない」と話した。
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