「BTS(防弾少年団)」Vの中国ファンが韓国事務所前のビルに出した屋外広告、ソウル市から行政処分に(画像提供:wowkorea)
「BTS(防弾少年団)」Vの中国ファンが韓国事務所前のビルに出した屋外広告、ソウル市から行政処分に(画像提供:wowkorea)
韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」メンバーのVの中国ファンクラブ「BAIDU V BAR」がソウル市内に設置した広告物が、違法であることが確認された。

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 中国ファンクラブ「BAIDU V BAR」は、Vのデビュー8周年と新曲発売を祝う広告物を設置すると大々的に知らせていた。

 該当の屋外広告は約500平方メートル規模の“超大型”で、ソウル市ヨンサン(龍山)区にある「BTS」の所属事務所HYBE社屋の真向かいにある建物に設置された。今月1日から14日までの2週間掲示される。

 「BAIDU V BAR」側は、「龍山の新たなランドマークになっているHYBE社屋前の“最適な場所”でおこなう“最高のサポート”という反応を見せたものだ」と説明した。

 行政書士のユン・ミンユ氏は「屋外広告物法は、屋外広告産業の振興と安全で快適な生活環境の造成という両面を追求する法として広告物を設置しようとする時には広告物の種類によって許可または申告という適法な手続きを取らなければならない」と述べている。

 該当の広告物は、屋外広告物などの管理と屋外広告産業振興に関する法律を違反した屋外横断幕広告として、龍山区庁はすでに行政指導による啓導期間を通告していることが分かった。

 龍山区の関係者は「担当者が現場を確認し、すぐに措置を取る予定。約1週間の啓導期間を与え、広告を撤去しなければ過怠料処分を下すことになる」と伝えた。

 通常、違法屋外広告に対して1か月ほどの期間を与えるが、今回はそれよりも短い期間となる。

 関係者は「これに関する市民からの声が絶えず、とにかく巨大なものなので区庁の立場としても迅速に行政秩序罰を進めていこうと思っている」と述べた。

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