韓国国防部検察団はこの日、「セクハラ被害者空軍下士官死亡事件の被疑者の身柄を確保し、午後8時頃、国防部普通軍事裁判所で令状実質審査を進行した」とし「 10時30分に国防部普通軍事裁判所は軍人等強制わいせつ致傷の疑いで被疑者の逮捕状を発行した」と明らかにした。
国防部検察団は先立って、同日午前にジャン軍曹に対して拘束令状を請求した。同時に軍事裁判所から令状の発付を得て午後3時頃、ジャン軍曹の身柄を確保した。通常だと令状実質審査は被疑者の防御権などを考慮して、令状請求から1〜2日程後に開かれるが、今回は当日に行われた。
この日の午後7時50分頃、ソウル龍山区国防部領内国防総省通常軍事裁判所に到着したジャン軍曹は頭を下げたまま、しばらくためらってから車から降りた。戦闘服を着てマスクをしたままキャップをかぶった姿だった。
彼は「被害者に少しも申し訳ない気持ちはないのか」、「何かいうことは?」などの取材陣の質問には答えず建物に入っていった。
忠南瑞山市の第20戦闘飛行団所属のジャン軍曹は、3月2日会食後、車両の後部座席でイ某中佐の体を触るなど強制わいせつをした容疑を受けている。イ軍曹は先月21日、20戦闘飛行団領内官宅(夫居住)で自殺した。
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