3日、韓国の済州地方裁判所第2刑事部は12歳の女の子を脅迫して身体の写真を撮らせ、児童・青少年の性保護に関する法律違反などの疑いで裁判に引き渡された18歳のA君の初公判を開いた。
検察によると、A君は昨年3月にオンライン上で被害者Bちゃん(12)と知り合った。
A君はBちゃんが言った悪口の言葉尻をとらえ、Bちゃんの名前と電話番号、所属学校などの個人情報を調べた。その後A君は、個人情報を流布すると脅迫し「友達はどんな下着を着けているのか」などのセクハラ発言をしたと伝えられた。
さらにA君は「胸を撮った写真を送ってほしい」と要求し、Bちゃんは自分の個人情報を流布するというA君の脅迫が怖くて写真を送信したことが分かった。
この日の法廷でA君は「計画的であったというより思いつきで犯行を犯した」と自分の犯行をすべて認めた。A君側の弁護人は「被告人の母親が被害者と合意しようと準備している」とし、裁判所公判の継続を要請した。
裁判所は弁護人の要求を受け入れ、来月8日に公判を再び開くこととした。
一方、A君は2018年と2020年にも同様の犯行によって裁判所に引き渡され、保護観察処分を受けている。
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