韓国はデンマークにつづき、P4G理事会の議長国となった(画像提供:wowkorea)
韓国はデンマークにつづき、P4G理事会の議長国となった(画像提供:wowkorea)
韓国はデンマークにつづき、P4G(グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ)理事会の議長国となった。

ユ・ヨン の最新ニュースまとめ

チョン・ウィヨン(鄭義溶)外相はきのう(4日)、オンラインで開催されたP4G理事会に参席し、P4G理事会の議長職を受任した。P4G理事会の議長職は、P4Gサミットの開催国代表と民間代表が共同で務め、韓国は今回 デンマークから議長職を引き継ぎ、第3回P4Gサミット(コロンビアで開催予定)まで議長職を遂行する。

P4G理事会は 12のP4G加盟国の政府担当者、民間企業の高位職者など22人により構成されていて、韓国はユ・ヨンチョル気候変動大使が 現在 P4G理事として参加している。今回の理事会には、デンマークのフレミング・メラー・モーテンセン開発協力相をはじめとして コロンビアの国家企画省次官や世界資源研究所(WRI)の所長代行など約50人が参席した。

チョン外相はこの日 理事会で、先月末に行なわれたP4Gソウルサミットの成果を説明した。P4G理事会は、今回のソウルサミットが新型コロナウイルス感染症事態の中でも成功的に開催されたとして、第26回 気候変動当事国総会(COP26)に向けた政治的意志を結集するのに貢献したと評価した。

また 理事会は、今回のサミットに 加盟国はもちろん 米・中などの主要国が参加したことが、P4Gの位置づけに大きく貢献したと評価した。また これらを通じて、民間投資と市場基盤の解決方案を模索し 気候危機への対応を模索しようとしている官民のパートナーシップも増大するだろうという期待を示した。

参席者たちは、今後もP4Gの活動が 国際社会の気候対応および持続可能な発展目標達成のために貢献できるよう、引き続き努力していくことで意見が一致した。

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