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韓国のバイオメディカル・システム企業“マイクロデジタル”のキム・ギョンナム代表は、先のように語り「今までは 新型コロナ感染の有無を診断するキットが全盛期であったが、今後は ワクチン接種後に “免疫ができているのか”を確認する診断キットが 全盛となるだろう」と確信している。
マイクロデジタル社は、免疫抗体の有無を検診する診断キット分野において、韓国を代表する企業とされている。現在 この会社は、フィリピン政府から診断キットの許可を受け 輸出している。「韓国内では 今年の第3四半期に、米国・EUなどでは 今年の末に それぞれ許可を受け、本格的に診断キットの販売を始める」とキム代表は説明した。
キム代表は「マイクロデジタル社が製造している免疫抗体診断キットは、その正確さが100%に近いという点が、最大の強みである。他の診断キットは ほとんどが採血方式で 病院に行かなければ検査を受けることができないが、我々の製品は 糖尿病診断採決方式に似た毛細血管採血方式であるため、診断が容易である」と語った。
キム代表は「韓国はもちろん 米国・ヨーロッパなどでも、現在まで 新型コロナワクチン接種後の免疫抗体形成の有無の診断に対する、きちんとした基準を備えてはいないと思う。一方 中国はすでに、ワクチン接種後 2週間ほど経てば 抗体形成を確認するための診断検査を義務化する指針を立て、施行に移した」と伝えた。
キム代表は、新型コロナ免疫抗体診断キットの世界的需要は、40億個前後に達するものと予想している。キム代表は「世界的にワクチン接種が成されたとしても、免疫形成を診断する検査を 人口全体の50%以上してこそ、新型コロナの終息に効果がある」とし「もし 新型コロナがインフルエンザのように 毎年流行するようになれば、その需要は より増加する可能性がある」と見通した。
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