“フィギュアクイーン”キム・ヨナ、発展途上国のワクチン支援に10万ドル寄付

女子フィギュアスケート元韓国代表”フィギュアクィーン”ことキム・ヨナ（30）が、発展途上国の新型コロナウイルスワクチン供給のために10万ドル（約1000万円）を寄付した。

キム・ヨナ の最新ニュースまとめ

　ユニセフ韓国委員会は7日、ユニセフ国際親善大使として活動しているキム・ヨナから新型コロナウイルスワクチン供給のための基金10万ドルが伝達されたと明かした。

　ユニセフ側は「発展途上国の新型コロナウイルスワクチン供給を支援したいというキム・ヨナ親善大使の意思に従い、伝達された基金はCOVAXファシリティの新型コロナウイルスワクチン供給に全額支援される計画」と伝えた。

　キム・ヨナは今回の寄付について「全世界の多くの国々で、医療システム麻痺（まひ）により子どもたちが基本的な保健サービス利用も難しいという話を聞き、胸が痛い」とし、「新型コロナウイルスワクチン補給と新型コロナウイルス終息に少しでも力になることを願う」と述べた。