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7日、関連業界によると、一部のショッピングモールサイトでは国内旅行商品の販売がコロナ19以前をこえているという。
インターパークでは今年4月1日~5月31日までの国内宿泊予約率が、コロナ19以前の2019年同期間と比べて2%増加した。特に、韓国の代表的な旅行地とされるカンウォン(江原)とチェジュ(済州)の予約率は、それぞれ25%と19%上昇し、上昇曲線を描いている。
Gマーケットではここ1か月間(5月4日~6月3日)、韓国のコンドミニアム・リゾート販売が2019年より100%増えている。ペンション・キャンプ、ホテル・レジデンスはそれぞれ86%、36%増加し、むしろ上昇傾向を見せた。ただしウォーターパーク・スパ(92%減)、テーマパーク(46%減)などがコロナ19による直撃弾を受け、韓国の旅行商品全体は32%も逆伸張した。
多くの人が訪れる旅行地も、目的や宿泊施設別にまんべんなく増えている。
都心から近く、行きやすい国内旅行は首都圏に集中している。この1か月間、ソウル市内の旅行需要は同期対比597%増加したことが分かった。その次は京畿道圏の旅行が2倍(140%)以上増えている。
コンドミニアムとリゾートはキョンギド(京畿道=329%)、キョンサンド(慶尚道=162%)、カンウォンド(江原道=101%)の順で需要が増えた。ペンション・キャンプは慶尚(39%)、済州(35%)、江原(29%)の順だった。
業界関係者は「海外旅行へ行けないため、国内旅行需要が引き続き増加する傾向」とし、「人が集中しない本格的な休暇シーズン前に、対面接触が少ないホテルやキャンプを楽しむ消費者が増えるものとみられる」と述べた。
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