華やかな復活を夢見る韓国女子ハンドボール、東京五輪最終エントリー確定(画像提供:wowkorea)
華やかな復活を夢見る韓国女子ハンドボール、東京五輪最終エントリー確定(画像提供:wowkorea)
東京オリンピック(五輪)に出場する韓国女子ハンドボール代表チームの最終エントリーが確定した。

 大韓ハンドボール協会は2020東京五輪女子ハンドボール本戦に出場する最終エントリーを確定したと14日、発表した。

 ハンドボール史上初の五輪10大会連続本戦進出という大記録を打ち立て、2008年北京五輪以降、13年ぶりのメダルに挑戦する女子ハンドボール代表チームは15(14+1)人で構成された。

 カン・ジェウォン監督が率いる代表チームはGKのチュ・ヒ(釜山施設公団)とチョン・ジンヒ(韓国体大)、LBはシム・ヘインとキム・ジニ(以上、釜山施設公団)、CBはイ・ミギョン(オムロン)、カン・ギョンミン(光州都市公団)、RBはリュ・ウンヒ(釜山施設公団)、チョン・ユラ(大邱市庁)がバックラインを構築する。

 LWにはチェ・スミン(SKシュガーグライダーズ)、チョ・ハラン(大邱市庁)、RWにはキム・ユンジ(三陟市庁)、チョン・ジイン(韓国体大)、PVにはカン・ウンヘ(釜山施設公団)、クォン・ソルピル(光州都市公団)が最終エントリーに合流した。昨シーズン、腰の負傷で戦力離脱していたパク・ジュンヒ(RB、釜山施設公団)がPカード(負傷選手代替)として選抜された。

 代表チームは6月7日から、カンウォンド(江原道)テベク(太白)に移動し、新型コロナウイルス検査を受けた後、8日から実践練習に入る。10日から13日まで男子大学チーム、22日から26日まで男子ユース代表チームとの練習試合を通して、戦術練習を行う。

 韓国が属しているA組には、2020欧州選手権大会チャンピオンのノルウェー(1試合)や2019世界選手権大会チャンピオンのオランダ(2試合)、開催国の日本(3試合)、五輪最終予選で強豪ノルウェーを制して波乱を起こしたモンテネグロ(4試合)、アフリカの伏兵アンゴラ(5試合)などが属している。

 カン・ジェウォン監督は「すべてのチームが難しいが、メダル圏入りのためにはオランダとノルウェーとの予選試合で少なくとも1勝しなければならないと思う」とし「韓国女子ハンドボールに最も重要な時期であるだけに、五輪が開かれるという前提で良い成績を出せるよう最善を尽くす」と明らかにした。


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