文大統領は同日午後、ウィーン支庁を訪れ、芳名録に署名し、ルードヴィヒ市長と会談したと韓国大統領府が明らかにした。
文大統領は、ウィーン市が都市経営の模範例だとし、ウイーン市の強みであるスマートシティと都市再生などの分野において、韓国の自治体との協力が増えることを期待する」と述べた。ルードヴィヒ市長は、これに関心を示したという。
文大統領はまた、オーストリアに住む約2700人の韓国在外同胞の80%がウィーンに住んでいると語り、ウイーン市長に、韓国系の人々に対する関心を呼びかけた。続いて昨年11月に起こったウィーンテロ事件の犠牲者についても慰労を表明した。
一方、文大統領はウォルフガング・ソボトカ連邦下院の第1議長とも面談し、来年の国交樹立130年には両国議会間の交流を広げ、格上げされた戦略的パートナーの関係が充実するよう、関心を呼びかけた。
ソボトカ議長は両国の戦略的パートナー関係の格上げを歓迎し、未来志向で互いに発展できるようオーストリア議会が必要な役割を果たすと約束した。
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