14日(以下 現地時間)ニューヨークタイムズ(NT)の報道によると、武漢研究所の石正麗 博士は、コウモリのコロナウイルスにおける異種伝染研究について「遺伝子操作を通じた感染症強化はない」と主張した。つづけて「武漢研究所で 新型コロナを発生させるサンブルを確保したことはない」と強調した。
また 新型コロナが拡散する前に、武漢研究所の研究員の一部が 病院の治療を受けていたという疑惑も否認した。
石博士は、自身が新型コロナ事態の背後にいるということについて「世の中が、無実の科学者に汚名を着せようとしている」とし「私には やましいことは何もない。そのため 恐れることもない」と不満を吐露した。
石博士は 新型感染症研究のために、中国全域から1万を越えるコウモリのウイルスサンプルを収集していた。その後 石博士は2017年の論文を通じて「コウモリのコロナウイルスを混合し、人間が感染する可能性のある変種を作った」と伝えている。
一方 新型コロナは、2019年12月 中国武漢で最初に発病したことが公式に報道されている。
その後 米国は「新型コロナが、武漢ウイルス研究所から発生した」という疑惑を提起し続けている。
ドナルド・トランプ前米政権当時から このような疑惑を提起してきたマイク・ポンペオ前米国務長官は、去る13日 フォックスニュースとのインタビューで「100フィート(約30.5メートル)の高さにもなる証拠が、積み重なっている」として、“武漢研究所流出説”を改めて強調した。ジョー・バイデン米大統領も先月26日、新型コロナの起源に対して「追加の調査が必要だ」として、中国に対し 国際調査参加と資料提供などの協力を求めた。
米エネルギー省傘下のローレンス・リバモア国立研究所は、昨年5月の研究で「武漢研究所流出説は可能性があり、追加調査の価値がある」という結論を下した事実も伝えられている。
中国は「ウイルスの実験室流出は不可能だ」とし「新型コロナ中国起源説は、政治的陰謀だ」と主張している。
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