この像は、旧日本軍の慰安婦を象徴する少女像の前で安倍首相と見られる男性が土下座する構成で、平昌の私立植物園「韓国自生植物園」に設置されている。
同植物園のキム・チャンリョル園長は「東京で像の展示を検討している」とし、「現在、日本側の後援者を探している」と述べた。なお、具体的な案が固まった場合には「平昌から東京に像を運ぶ計画」としている。
一方、キム園長は昨年7月、この象が日韓の新たな火種と報道された時、「世論が激しくなり、今回の『永遠の贖罪』銅像の除幕式は取りやめになった」と言い、予定されていた除幕式を中止していた。また「銅像を撤去するほうがいいという意見が出ている」とも話していた。
当時、「私の私有地に設置された銅像で、誰でも見られるように開放してそのまま展示する」と強調していたキム園長は「ユン・ミヒャン(尹美香:慰安婦の市民運動で国会議員になったが、金銭的な不正が発覚し検察に起訴されている人物)のように、『お金のために銅像を設置した』と誤解され、ストレスを受けている」と話していた。また「わい曲された報道だけを見て悪口を言わず、直接ここへ来て銅像を見て感じてほしい」と述べていた。
しかし現在、この植物園の入場料は5,000ウォン(約480円)となっている。
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