今回のイベントは、光州教育庁と慶北教育庁で英語の授業を担当する教師が火山活動によって形成されたウルルンド(鬱陵島)、独島を回り、独島を正しく理解して「大韓民国の独島」を伝える海外サポーターズの養成のために準備されたプログラムだ。
アメリカやイギリス、南アフリカ共和国など6か国から来た教師たちは、竹島に上陸して地理的・歴史的理解を深めるだけでなく、美しい風景も楽しむ。
特に、ハンドン大学のイ・ヒオン教授は、英語での特別講演を通じて独島に関する歴史的理解と国際法的根拠に基づく「大韓民国の島、独島」を紹介して、外国人教師たちが日ごろ気になっている独島について解説する。
慶尚北道のチャン・チェシク独島海洋政策課長は「新型コロナ感染防止対策を守りながら進めた今回のイベントは、外国人に鬱陵島と独島の美しい自然環境を伝え、韓国の独島領土主権に対するはっきりとした認識を持ってもらえるだろうと期待している。慶尚北道は外国人教師以外にも留学生や多文化家庭の外国人に継続的な関心を持ち、独島広報プログラムを拡大し続けていくつもりだ」と述べた。
一方、今回参加した外国人教師たちは、探訪当日に感想発表や討論を通じて独島に対する
様々な意見を述べ、最終日には「独島名誉住民証」も手にした。また慶尚北道はSNSを通じて今回の様子を全世界に広報していく計画だという。
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