カカオ・カカオコマース、9月1日に合併「Eコマースの競争力強化」＝韓国

カカオとカカオコマースが22日、それぞれ取締役会を開き、両社の合併を決議した。2018年12月にカカオショッピング部門から独立法人（カカオコマース）に分社化してから3年ぶりだ。

100% の最新ニュースまとめ

カカオがカカオコマースの持株を100%取得した後、吸収合併する形となり、合併期日は9月1日だ。

このためカカオは今月25日、カカオコマースのホン・ウンテク代表が保有する持ち株など発行済み株式の全量を買い取り、カカオコマースの持ち分100%を確保する計画だ

カカオコマースの持ち株は1～3月期末基準でカカオが99.62%を保有しており、ホン・ウンテク代表が0.22%、その他が0.16%で構成されている。

合併後、カカオコマースは、カカオ社内独立会社（CIC）の形で運営される。 CIC代表はホン・ウンテク代表が務める。

カカオコマースは現在、プレゼント・ショッピング・カカオショッピングライブなど、カカオトークプラットフォーム基盤のサービスを運営している。今後もカカオトーク基盤の関係型コマースに集中する計画だ。

カカオは「経営効率性を高め、事業結合を通じたシナジー効果を極大化し、Eコマース市場での競争力を強化するため、カカオコマースとの合併を決定した」と明らかにした。