韓国警察庁、世界最高位級の国際会議「パールズ・イン・ポリシング」に参席(画像提供:wowkorea)
韓国警察庁、世界最高位級の国際会議「パールズ・イン・ポリシング」に参席(画像提供:wowkorea)
韓国警察庁が世界警察の最高位級の国際会議に初めて参席した。

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韓国警察庁は、今月21日から22日までオランダ警察庁が開催する「第14回パールズ・イン・ポリシング(Pearls in Policing)」オンライン国際会議に参加したと、23日明らかにした。

パールズ・イン・ポリシングはオランダ警察が運営するシンクタンクで、世界の法執行機関の連帯と未来の治安ビジョンを共有するために2007年から毎年、世界警察の最高位級が参加する国際会議を開いている。

これに先立ち、オランダのエッセン警察庁長が韓国のキム・チャンリョン(金昌龍)警察庁長を直接招請したことで参加が実現した。韓国警察庁のパールズ・イン・ポリシング国際会議への参加は今回が初めてだ。今回の会議には韓国をはじめとし、オランダ、米国、シンガポール、スイス、欧州刑事警察機構(ユーロポール)、国際刑事警察機構(インターポール)など、18の国および国際機関が参席した。

会議の初日は、韓国警察庁のソン・ミンホン次長がインターポール事務総長ら9人とともに「柔軟性と敏しょう性のための警察組織設計」について各国の事例などを議論した。

2日目は、金庁長がスイスの警察庁長、ルワンダの警察次長、ユーロポールの事務次長とそれぞれ1対1の対話を行い、ポスト・コロナ時代の変化した治安環境に対応するための警察の課題と、これを解決するための国際的協力方案について意見を交換した。

今回の会議を主管したヘルゼ事務局長(オランダ警察庁外事局長)は、「パールズ・イン・ポリシング会議は一度に集まることが難しい世界警察の首長らが会い、未来の治安について心置きなく意見を交換するチャンスを提供する場だ」とし、「今回の会議に大韓民国警察庁の首脳部が参加したことを非常に歓迎し、今後の韓国・オランダの治安協力がさらに発展するきっかけになるだろう」と話した。
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