韓国で「汎省庁 再生医療技術開発事業団」が発足した(画像提供:wowkorea)
韓国で「汎省庁 再生医療技術開発事業団」が発足した(画像提供:wowkorea)
韓国では、再生医療の核心的な基礎・源泉技術から 治療剤・治療技術の臨床段階まで、再生医療分野に対する研究開発が本格化する。

韓国 科学技術情報通信部(省)と保健福祉部(厚生労働省の厚生部分に相当)は、今後10年間に約6000億ウォン(約588億5122万円)規模で 国内の再生医療技術開発を主導する「(財)汎省庁再生医療技術開発事業団」を発足させたと、きのう(2日)明らかにした。

この事業は「再生医療の核心的な源泉技術の確保および拡張性を考慮した新技術の開発」「源泉技術開発の領域で発掘した新技術の検証目的の応用技術および治療剤確保の技術開発」「現在 臨床研究中である疾患目標治療剤の臨床フェーズ2の完了」で構成されている。

チョ・インホ事業団長は「科学技術の革新を通じた再生医療技術の価値の増大を 事業のビジョンとして提示し、関係省庁などと再生医療協力の生態系基盤を築き 事業を導いていく」と語った。

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