文大統領の訪日が実現すれば、昨年9月の菅首相の首相就任以降、対面による日韓首脳会談を初めて行う計画だと産経新聞は説明した。
文大統領と菅首相は菅首相就任直後の昨年9月に電話会談を行った。しかし、慰安婦や強制徴用問題など歴史問題がなかなか解決されない中、対面協議が何度も霧散となってきた。英国のコーンウォールで先月に開かれた主要7カ国(G7)首脳会議をきっかけに日韓両国は略式会談を推進したが、菅首相が土壇場に拒否したことで実現しなかったことが分かった。
韓国政府は今回の東京五輪を機に再び日韓首脳会談を推進する計画だが、日本は依然として消極的な態度を見せているという。韓国もG7会議の際のようなことをを繰り返してはならないだけに、慎重な態度を見せている。
産経新聞はフランスのマクロン大統領や米国の大統領夫人ジル・バイデン氏など、さまざまな人物が東京五輪に合わせて訪日の意思を日本政府側に伝えたと付け加えた。
韓国大統領府(青瓦台、チョンワデ)は産経新聞の報道について「日本メディアの推測性報道についてコメントするのは適切ではない」とし、「決まったことは何もない」と強調した。
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