6日、現金の財産運用と仮想通貨情報ポータルジェングリが成人の男女537人を対象に行なった「デジタル財産投資アンケート」によると58.8%が仮想通貨の投資経験があることが分かった。
このうち39.7%は現在投資中と答え、18.1%は過去に投資経験があるが現在は行なっていないと答えた。年代別では20代〜30代(44%)の投資の割合が40代〜50代(31%)より高かった。
投資規模は100万ウォン(10万円)から1000万ウォン(100万円)の間(43%)が最も多く、5000万ウォン(500万円)以下が87%だった。1億ウォン(1000万円)以上を投資するという回答は8%を占めた。 ほとんどが(76%)純資産の30%を超えなかった。純財産の10%未満を投資するという回答が46%で最も多かった。ローンなどレバレッジを利用した投資の割合は2%前後だった。
仮想通貨に投資する理由は「有望な未来の投資資産だと認識しているから」(69.5%)という回答が最も多かったが「高い変動性にゲームのような面白みを感じるため」という回答も38%もあった。33.8%は「ポートフォリオ管理に役立つから」と回答した。 周囲から売買を勧められて投資するという割合は10.8%で相対的に低かった。
投資の需要が最も大きい仮想通貨はビットコイン(62.4%) が1位だった。その他の仮想通貨(リップル、エイダ、ドッチコイン、など) イーサリアムが続いた。不動産(6.6%)、美術品(6.1%)、音源著作権(4.2%)など、仮想通貨以外の仮想資産投資需要も存在している。
一方、仮想通貨に投資しない主な理由は「高い変動性(60.8%)」「投資情報の不足(41.2%)」だった。高い変動性のため投資する人がいる反面、止める人もいるということだ。仮想通貨とブロックチェーン技術に対してはよくわからないが、期待収益と投資リスクは理解していると回答した人は全体の55%だった。また、期待収益と投資リスクは特に気にしないという回答(23%)もあった。
仮想通貨関連情報の入手先はニュース及び YouTube( 57.7%)、周囲の知人(51.6%) が多かった。オープンカカオトークチャッティング、 テレグラムなど、SNS(48.4%)からも情報を得ている。レポートは「信頼できる投資情報チャンネルの拡大が必要だ」と指摘している。
投資期間が6か月未満である投資者の割合は54%に上った。6か月から1年の間という回答は20%で、6か月未満に続いて2番目に高かった。4人中3人が1年以内に投資しているというわけだ。25%の投資者は損失を被っている。
5年後に純資産から仮想通貨への投資割合が高まるだろうと回答した人は51.8%にも上った。年代が低くなるほど仮想通貨投資の割合が高まるだろうという回答の割合は増加している。投資のスタイルは間接投資(26.1%)より直接投資(57%)が人気である。
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