最初の段階として6月30日から、配車アプリ「カカオT」による宅配のベータサービスを開始している。「カカオT」の加入者であれば誰でも配送から荷物のピックアップ、荷物の配送状況確認、決済まで一度に利用できる。
集荷物(重量20キログラム以下、大きさ縦・横・高さの合計140センチメートル以下)の運送に限り、荷物1個あたり4000ウォンで利用が可能だ。
両社は宅配サービスの高度化を目指し、未来に向けた事業領域でも協力する。その内容は、自律走行技術を基盤とした宅配車両のインフラおよびシステム開発、宅配データおよび人工知能(AI)技術を活用した宅配運送管理システムの構築、ロボットを活用した建物内の無人配送などとなる。
これと共に、運送業界の主要戦略とされているラストワンマイル輸送などでの協力についても検討する予定だ。
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