イ・ナヨン の最新ニュースまとめ
慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は「世界で最も古いデモ、世界で最も悲しいデモ、世界で最も誇らしいデモが1500回目になった」とし「水曜集会は共感・疎通・連帯・平和・未来世代教育の場になった」と明らかにした。
全世界11カ国の市民約1500人の共同主催で開かれた1500回目の水曜集会は、政府の新型コロナウイルス防疫指針に従い、参加者が入れ替わり登場する1人デモの形式で行われ、YouTubeで生中継された。水曜集会現場に設けられた大型横断幕には「1500回の羽ばたきがもたらした平和」「平和への歩みは止まらない」「私たちがすべきことは忘れずに一緒に歩くこと」など、1500人が伝える15文字メッセージも込められ展示された。また、1500回水曜集会記念パフォーマンスと元慰安婦の連帯発言などは事前に撮影された。
元慰安婦のイ・ヨンス氏は映像を通じて「年数では30年、回数では1500回で、言葉でいうのは容易だ。雨が降っても雪が降っても水曜集会に出席してくださった皆様本当に感謝している」とし、「日本と敵にならない。交流して学生たちがこの歴史を学ばなければならない」と強調した。イ・オクソン氏も「日本が謝罪するまでは、水曜集会を続けなければならない」と述べた。
イ・ナヨン理事長は「日本政府は1500度の叫びを無視して、違法なな占領と戦争犯罪の責任から今なお目を背けており、歴史否定勢力はうそや歪曲をして日本軍の性奴隷制の被害者たちと問題解決運動を攻撃している」とし、「1500回、同じ叫びが繰り返されなければならない理由」と述べた。
また「日本政府が性奴隷制を重大な反人道的、反人権的犯罪と認め、法的責任を果たして初めて被害者の名誉が回復され、人権が保障されるだろう」とし、「その日が来るまで、1500回続いてきたデモのように、強い連帯の力でこの場を守っていく」と強調した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2