中国国家衛生健康委員会は14日、前日までに本土内の31の省・市・自治区(香港・マカオを除く)で新型コロナウイルスのワクチン累計接種件数が14億201万9000回と集計されたと明らかにした。
中国は4日までの累計接種件数が13億回を超えていたが、9日後に再び1億回分を接種した。
中国のワクチン接種速度は、共産党創立100周年(7月1日)を控えた先月が最も著しかった。その当時の6月24日、中国は累計11億回分の接種を達成し、4日後の28日には12億回分を突破した。 13億回分の接種までは6日かかった。
中国は来年2月に北京冬季五輪を行うために集団免疫を一日も早く形成しなければならない状況だ。
中国は6月末までに人口の40%に相当する人々に新型コロナウイルスのワクチンを接種するという目標を掲げて達成した。
中国の次の目標は、年末までに人口の70%に相当する人々に接種することだ。しかし、この目標を達成しても集団免疫が形成されるわけではないというのが専門家の意見だ。
一方、中国の浙江省や江西省など一部の地域では、ワクチン未接種者が公共の場に立ち入ることができないようにするなどの措置を取り始めている。
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