2019年に開催された前回大会で記念撮影する参加者と関係者。20年は新型コロナウイルスの感染拡大により取りやめとなった(資料写真)=(聯合ニュース)
2019年に開催された前回大会で記念撮影する参加者と関係者。20年は新型コロナウイルスの感染拡大により取りやめとなった(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国に暮らす外国人が韓国語能力を披露する「世界外国人オンライン韓国語スピーチ大会」が15日午後、慶熙大の国際教育院で開かれる。  大会は23回目で、国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと慶熙大が共催する。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会場入りする人数は最小限にし、初めてオンラインで開催する。 今回のスピーチのテーマは「気候変動に対応する道」と「皆が尊重される権利」。29カ国・地域出身の211人が応募し、予選を経て13カ国・地域の16人がこの日の本選に出場する。 受賞者には賞状のほか、最高賞の大賞の1人に150万ウォン(約14万4000円)、最優秀賞2人に各100万ウォン、特別賞2人に各80万ウォン、優秀賞2人に各50万ウォンの賞金が授与される。 この大会は、ハングル創生を命じた世宗大王の誕生を記念するとともに韓国を愛する外国人が一緒に祝う場を設けるという趣旨で1998年に始まった。これまでの参加者は約1万6000人に上る。
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