韓国・次期大統領選挙候補者の支持率、尹前総長と李知事との差「わずか1.4%」(画像提供:wowkorea)
韓国・次期大統領選挙候補者の支持率、尹前総長と李知事との差「わずか1.4%」(画像提供:wowkorea)
野党の次期大統領選挙候補者であるユン・ソンニョル(尹錫悦)前検察総長の支持率が大きく下落した。イ・ジェミョン(李在明)京畿道知事と イ・ナギョン(李洛淵) 「共に民主党」前代表の支持率は上昇に転じた。仮想両者対決の構図では尹前総長が僅差で優位に立つことが確認された。

世論調査専門機関のリアルメーターは、オーマイニュースの依頼で12~13日に全国の満18歳以上の成人男女2036人を対象に次期大統領選挙候補者の支持度を調査した結果、尹前総長の支持率は27.8%で1位を記録したと、15日明らかにした。

しかし2週間前の調査と比べ4.5%下落しており、ことし3月に30%以上の支持率を記録して以降初めて20%台に下落した。

一方、李知事の支持率は前回の調査と3.6%上昇した26.4%を記録し、尹前総長との支持率の差を縮めた。また、李前代表の支持率は7.2%上昇し、15.6%を記録した。チュ・ミエ(秋美愛)前法務部長官も1.3%上昇した5.2%の支持率を記録した。

ただ、両者対決では差が縮まったものの、尹前総長が優位を保っている。尹前総長は李知事との仮想対決で39.4%の支持率で李知事(38.6%)をかろうじて上回り、李前代表との仮想対決では41.0%の支持率で李前代表(36.7%)を上回った。

民主党の次期大統領選挙候補の適合度を問う質問で、李知事は32.9%の高い支持を得て先頭を維持し、李前代表(23.2%)、秋前長官(9.5%)らが後に続いた。

保守野党の次期大統領選挙候補者の適合度調査では、尹前総長が30.7%と最も高かった。

政党支持率も「国民の力」が41.6%から35.3%に下落した一方、民主党は28.8%から37.4%に上昇した。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領の国政遂行評価も、「よくできている」と判断した回答者は44.8%と前回の調査(36.4%)に比べ大きく増加した。「よくできていない」と評価した回答者は58.9%から52.3%に減少した。
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