韓国メディア「聯合ニュース」の記者は去る11日、成田空港に降り立った。韓国メディアを迎えた韓国系航空会社の職員は「さぁ、ここから苦難の旅が始まりますよ」と声をかけ、メディア関係者を一列に並ばせた後、「入国手続きだけで数時間かかります」と予め知らせたという。
防護服を着た日本の関係者が1人ずつ入国者が持つスマホを確認し、日本の新型コロナウイルス防疫対策スマホアプリ「OCHA」がうまく作動しているかを確認。各情報を全て入力しなかれば防疫審査に必要なQRコードが生成されないが、スマホを所持していない人や使い方に慣れていな人にとっては「難しい作業だ」と記者は伝えた。さらに、アプリ確認後も待機は続いたという。
また、防疫当局の関係者が入国者らがそれぞれの国で受けた新型コロナウイルス結果(証明書)を受け取るが、人によって要求される書類が異なるため、関係者らも数多くの書類と確認手続きの進行に「混乱」し、さらに時間がかかったと記者は明かした。
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